ジオトラストでは、1つのSSLサーバ証明書で複数のサブドメインサイト、またはドメインが異なる複数のサイトを保護できるタイプの製品を提供しています。
マルチドメイン(SANs)証明書とワイルドカード証明書の違いは?

マルチドメイン(SANs)証明書とワイルドカード証明書の利用シーン

- 常時SSL/TLS化での複数のWebサイト保護
- Google検索結果におけるHTTPSサイト優遇方針の発表などを契機として、Webサイト全体をSSLサーバ証明書で保護する常時SSL/TLS化が急速に進んでいます。複数のWebサーバを1枚の証明書でSSL/TLS化できるマルチドメイン/ワイルドカード証明書が、コストや管理の効率化の面で有効です。

- SMTPサーバとWebサーバをあわせたSSL/TLS化
- SSLサーバ証明書を利用して電子メールを暗号化する手段であるSMTP over SSL。2016年にGoogleがGmailで非暗号化メールに対する警告表示を開始して以降、SMTP over SSLの重要性が高まってきました。マルチドメイン/ワイルドカード証明書なら、Webサーバに加えてSMTPサーバもまとめて保護できます。

- Microsoft ExchangeなどでのSSLサーバ証明書利用時
- Microsoft Exchange、Office Communications Server、Microsoft Lyncなどマイクロソフト社の主要なエンタープライズ向けサーバ製品では、マルチドメイン証明書の利用が必要です。ジオトラストはマイクロソフト社が推奨するマルチドメイン証明書発行団体のうちの1社として認定されています。